ココナッツオイルとMCTオイル
ケトジェニック・ダイエットを始めて、
ココナッツオイルとMCTオイルのメリット・デメリットを調べてみた。
1.ココナッツオイル
①メリット
・C12のラウリン酸が50%含まれており、抗炎症作用があること。
②デメリット
・長鎖脂肪酸が30%含まれており、摂りすぎると、肥満になる可能性がある。
2.MCTオイル
①メリット
・100%中鎖脂肪酸となっており、長鎖脂肪酸が除去されている。
②デメリット
・ラウリン酸がすべて除去されており、カプリン酸とカプリル酸のみで構成。
考察
1.脳への栄養と腸への栄養の関係性
ケトジェニック・ダイエットでは、中鎖脂肪酸にフォーカスされているので、MCTオイルが進められがちではあるが、腸への影響という意味では、抗炎症作用があるラウリン酸についても考慮したほうがよい。
2.今後の対応
ココナッツオイルとMCTオイルの折衷案として、
カプリル酸・カプリン酸・ラウリン酸で構成されたオイルを作ることはできないだろうか。成分分離をすることは可能なので、現実的に組成することはできそうだ。
もし、ラウリン酸+MCTオイルを販売している、作れる人がいれば、コメントくれるとうれしいです。